メディアの旅人、目﨑雅昭氏、ロシアのサイトにまたしても載りました。だが、ロシア語なのでよく分からない。残念ながら、自動翻訳機能でなんとか概要だけでも把握したいものです。
タグ: 再生可能エネルギー
■佐賀県唐津市、洋上風力発電でサーファーらに理解を求めて説明会。
佐賀新聞からの引用です。
佐賀県が唐(から)津(つ)市(し)の離島周辺に誘致を検討している洋上風力発電について、サーファーらが集まる唐(から)津(つ)市(し)湊で、説明会が開かれました。
立神岩周辺の海は九州有数の波乗りポイント。近隣への風車設置で波がなくなるなどの懸念が広がり、地元サーファーらが10月に「唐津・玄海の海の未来を考える会」を発足、反対の署名活動を行ってきた。会長の小浦修さん(66)は「脱炭素は賛成だが、なぜこの海域なのか」と話す。
県の担当者を招いた14日の説明会には、住民や県内外のサーファーら約100人が出席、計画の必要性や場所の選定理由などを質問した。県の担当者は「波への影響は現時点では確認できない」と説明。4歳からこのポイントでサーフィンをしている西村昇馬さん(19)は「多くの人が集まる海の波と景観は守るべき」と主張した。
会では2022年1月末まで署名活動を続け、2月上旬に県や市に対し要望書を提出するという。
このリンク記事も興味深い(需要の8倍を供給可能!?)
……洋上風力発電は「波をなくしてしまう」のですか?
……どこでも良いなら、サーファーに不人気に作ればいいのでは?
蓄電池内の「再エネ価値」を担保する手法の確立へ、日本ガイシとリコーがトラッキング実証へ
スマートジャパンからの引用です。
日本ガイシとリコーは、再生可能エネルギーの環境価値を追跡する実証実験を始めると発表。再生可能エネルギーの発電から消費、さらには余剰電力の蓄電から放電にいたるまで、全ての課程を追跡して、環境価値をより簡単により確実に取引できる仕組みの構築を目指すという。
天候によって出力が変動する再生可能エネルギー電源の導入拡大に向けて、蓄電池の活用に注目が集まっている。しかし、再生可能エネルギー由来電力を蓄電池に充電、放電した場合の環境価値の取り扱いや、リアルタイムな充放電量の調節など、トラッキングに関する仕組みや制度の整備は今後の課題となっている。
今回の実証は、こうした再生可能エネルギーおよび環境価値のトラッキングの制度化や標準化を目的としたもの。日本ガイシ、恵那市、中部電力ミライズが2021年4月に設立した地域新電力の恵那電力(岐阜県恵那市)が実証フィールドを整備する。具体的には、恵那市公共施設の屋根や遊休地に太陽光発電設備やNAS電池の設置を行う。
これらの設備を活用し、実証では主に2つのケースを想定した取り組みを実施する。1つが、基幹系統への逆潮流を抑制し、配電網内の再エネ利用率を高めるための実証だ。変電所以下の配電網内の再生可能エネルギー由来電力と、需要家の消費をリアルタイムにトラッキングし、余剰分の電力に環境価値を付与したかたちで確実にNAS電池に充電する。
……すいません、まるで解りません(汗)。どゆこと?
……再エネの環境価値を追跡って……???
佐藤満春エネルギー芸人への道映像公開ですっ!お待たせしましたぁ~っ!
■アンモニア発電は主役になりえる?
水素とともに、燃やしても二酸化炭素を出さないアンモニアが脱炭素の新たな「切り札」として注目されている。官民挙げて、技術的課題の克服に努めてもらいたい。
読売新聞オンライン
政府は、今年7月にまとめたエネルギー基本計画案の電源構成に、水素やアンモニアによる発電を初めて盛り込んだ。
既存の石炭火力発電所で、気化したアンモニアを粉状の石炭に混ぜて燃やす「混焼」により電気を作る。アンモニアの分だけ二酸化炭素の排出を減らせるという。
水素と窒素の化合物であるアンモニアは、化学肥料の原料などとして国内ですでに年間約110万トンが使用されている。水素と比べると燃えにくいが、水素より液化しやすく、扱いやすい。輸送や貯蔵のインフラも整っている。
……アンモニアが発電? どういう仕組みで?
■ハチドリ電力が「初期費用0円×使い放題」の太陽光発電サービスを開始
株式会社ボーダレス・ジャパン(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:田口一成)が提供するCO2ゼロの実質自然エネルギー100%の電力サービス「ハチドリ電力」は、初期費用0円で導入可能な住宅用太陽光発電サービス「ハチドリソーラー」の受付を開始しました。
PRタイムス
ハチドリ電力は2020年4月16日よりサービスを開始し、利用者は2021年10月14日現在で5000名を超えています。これから地球温暖化の解決をさらに加速させるため、自然エネルギーを「つかう」人だけでなく「つくる」人も増える必要があると考え、「自宅の屋根」を使って誰でも参加しやすい形で自然エネルギーの普及を目指します。
……家の大きさが違えば不公平になるのでは?
■エネオスが買収した会社
エネオスホールディングスは2021年10月11日、約2000億円で再生可能エネルギー事業を手掛けるジャパン・リニューアブル・エナジー(JRE)の全株式を取得すると発表した。子会社のエネオスを通じて、米ゴールドマン・サックス・グループとシンガポール政府投資公社が間接保有するJREの全株式を取得し、再生可能エネルギー事業を強化するという。 JREはゴールドマン・サックス・グループが2012年に設立した再生可能エネルギー事業開発を手掛ける企業。太陽光、陸上風力およびバイオマスなどの再生可能エネルギー電源を多数保有しており、2021年9月時点における運転中の再生可能エネルギー発電容量は約37.9万kW(各案件への出資持分割合に応じた容量)にのぼる。現在建設中の電源も含めると、約70.8万kWに達するという。洋上風力発電事業にも着手しており、現在ドイツのwpdと共同で、長崎県沖で最大約30MW規模の洋上風力発電の開発が進行中だ。
スマートジャパン
……これは再エネ推進においては朗報?
■出光興産、太陽光パネルの生産終了
出光興産は12日、100%子会社の「ソーラーフロンティア」(東京都千代田区)による太陽光パネル生産事業を2022年6月末をめどに終了すると発表した。オンラインで記者会見した出光興産の平野敦彦取締役は「中国勢の規模拡大のスピードに追い付けなかった」と述べ、国際競争激化や太陽光パネルの低価格化が進む中、十分なシェアを獲得できなかったと説明した。
時事ドットコム
……石油産業がシフトしていく中で、この事象が意味することは?
……全てを中国製に変えていく事は国益を損なうのでは?
Amazonと三菱商事の契約!
■トヨタ会長、550万人の雇用維持に危機感
読売新聞からの引用です。
日本自動車工業会の豊(とよ)田(だ)章(あき)男(お)会長は、オンラインの記者会見で「カーボンニュートラルは雇用問題であることを忘れてはいけない」と述べ、経済や雇用への影響を考慮したエネルギー政策の策定を訴えました。
……これはもっともな意見なんでしょうか? それとも企業の利益を考えた発言なのでしょうか?
欧米などは、二酸化炭素(CO2)を排出する火力発電による電力などを生産時に利用した製品に対し、輸入の際に課税することを検討している。豊田氏は、国内で再生可能エネルギーの普及が遅れている現状を踏まえ、「今の日本のエネルギー事情だとクルマは輸出できなくなる」と指摘。国内の自動車関連の550万人の雇用維持が困難になるとの見方を示した。
自工会は10月、日本のエネルギー政策について提言を公表し、具体的に問題点などを指摘する方針だ。再生エネの普及に向けて、必要な投資額を算定し、送電網の更新なども求める。費用負担のあり方について、議論を促したい考えだ。
豊田氏は、走行時にCO2を排出しない電気自動車(EV)だけでなく、比較的安価で大きな排出削減効果を得られるハイブリッド車(HV)などの活用も有効だとの考えを強調した。
……まずカーボンニュートラルとは何ですか?(おさらい)
……新型コロナウイルスに関しても、政府は「企業」など民間に対する配慮が足りないように感じますが?
……とはいえプリウスをもう暫くは売っていきたい思惑も見え。
■IAEA 福島第一原発の処理水放出で年内にも調査団派遣へ
NHKニュースからの引用です。
東京電力福島第一原子力発電所で増え続ける処理水の、海への放出について、国際原子力機関は、年内にも調査団を日本に派遣し、透明性と客観性を重視しながら、国際基準に基づいて検証する考えを示しました。
……IAEAが客観的に判断するとはいえいわき市の理解は得られないままなのでは?
福島県いわき市の新妻英正副市長は「処理水放出のために必要な設備の設計や運用の具体化は関係者の理解を得ながら丁寧に進めると約束していたがその過程が見えない。意見を十分に聴取することなく計画が示されたことで、国民や関係者の理解を得るのが困難になるのではないか」と不信感をあらわにしています。
……海底にトンネルを掘って遠くで放出とのことですが、この辺りの安全性は?
■東電RP、浮体式洋上風力の事業化へ注力。20年代後半に着手!
時事ドットコムからの引用です。
東京電力ホールディングス傘下で再生可能エネルギー事業を手掛ける東京電力リニューアブルパワーの文(ふ)挟(ばさみ)誠(せい)一(いち)社長は、海に浮かべた土台の上に発電設備を設置する「浮体式」の洋上風力発電所の事業化に「2020年代後半には取り組む」と強調しました。
……これは遅い? それとも早い?
……朗報? それとも再エネも東電に牛耳られる旧態依然?
文挟氏は、国内での浮体式の事業化では「台風の影響などを考慮すると、東北や北海道沖などが有力」と指摘。規模は20万~40万キロワット程度を想定していると説明した。
■Amazon と三菱商事、日本初の再生可能エネルギー購入契約を締結
PRタイムスからの引用です。
Amazonと三菱商事は本日、両社が日本の 22 メガワット 太陽光発電プロジェクトでの電力購入契約(PPA)を締結したことを発表しました。
この契約は、コーポレートPPAを活用した集約型太陽光発電プロジェクトとしては日本初で最大のものとなり、再生可能エネルギーの利用拡大に大きな道筋をつくるということです。
……まず、PPAとは何ですか?
……amazonは世界で再エネ100%を目指しているので有言実行で尚且つ早いですね!
Amazonは世界最大の再生可能エネルギーの調達企業として、230以上の風力および太陽光プロジェクトを世界中で展開し、合計の容量は10ギガワット(GW)を超えています。現在、企業による再生可能エネルギーへの投資は、世界の多くの地域で進む新たな再生可能エネルギープロジェクトの最大の推進要因の 1 つとなっています。Amazon と三菱商事は、この日本で初となる再生可能エネルギー購入契約により、企業の再生可能エネルギー調達の選択肢を拡大するとともに、日本の多くの地域に環境分野への雇用と投資を後押しします。なお、これには公的な助成金への依存や、日本の納税者や料金負担者の負担増もありません。
■再生可能エネルギーを使い、海水から二酸化炭素とセメントの原料を取り出す技術をヘイムダルという会社が着手!
テッククランチからの引用です。
ヘイムダルという会社は、再生可能エネルギーを利用して二酸化炭素を大規模に回収し、その過程でコンクリート用の石灰石をはじめとするカーボンネガティブな工業材料を生産しようとしています。
……「海水と電気から水素や塩素ガス、炭酸カルシウム、炭酸ナトリウム、炭酸マグネシウムなどを生成し、その過程で大量の溶存二酸化炭素を封じ込めるという仕組み」と言われても、よくわかりません(汗)。
……どういう事なのでしょう?
……コンクリはSDGsでネガティブとは解りますが。
太陽光発電の天敵は鳥のフン?
佐藤満春エネルギー芸人への道(2021年9月更新分のパート2)です!
「目﨑雅昭ハッピィウェッジ」2019年1月放送分は、ついに目﨑さんの本業について触れます。とりわけ隠してきたワケではないものの、なんとなく近づく事が少なかった目﨑さんの経営する会社のお仕事のお話。今回はそれについて初めて社長自らの言葉で語ります。ご期待下さい。
再エネと自然災害(後編)
いよいよ後編公開です!
再エネと自然災害(前編)
お待たせしました!