当初こそ、茶道体験を考えていた2月の「目﨑雅昭クラフツマンシップ」ですが、蓋を開けてみると、「教えて貰う」というよりも、
ひかり先生と「お茶を楽しむ」という素敵なひとときとあいなりました。

お茶は楽しいもの
それはつまり「道」という名がつくことで「求道者」をイメージする人が多いように、「とても厳しい」世界に違いない!という勘違いがありました。
ですが、ひかり先生と向き合う事で、お茶は、楽しむもの、精神を学ぶというよりは、「楽しみ方」を覚える、といった趣味の世界。
武道のようなド根性を必要とするものではありませんでした。最終的には、目崎さんは「ひかり先生にお茶を点てる」所までいきました。先生に飲んで貰うお茶をその場で点てる。そんな経験はそうそう出来るものではありません。
それはひとえにひかり先生のお人柄によるもの。沢山ありがとうございました。興味のある方は、直接「星霜軒」にお問い合わせください。







滝野川【稲荷湯】五代目女将・土川公子さん(4) – 目﨑雅昭クラフツマンシップ
大都会にありながら、このエリアだけなぜか風情ある昭和の風景。それが稲荷湯の界隈です。銭湯好きでなくとも一度、訪れてみてください。そして銭湯好きなら行かなきゃ嘘です。通わなきゃ嘘です。そういう「ザ・銭湯」です。銭湯の駆体から雰囲気、池の鯉、女湯のスッポリ被るタイプのドライヤー、台秤タイプの古い体重計、天まで貫きそうな太く強く100年支えてきた大黒柱、ペンキ絵師による富士山、石鹸貸してくれるシステム、ロッカーもあるのに籠もある、フルーツ牛乳、番台、そしてなんといっても「熱湯(あつゆ)」! それが更に近年「長屋」の併設により風呂上がりに一杯引っかける事も出来るようになった。畳の部屋で休む事も出来るようになった(金土日のみ)! どんどんパワーアップしていく稲荷湯は、ついに国の有形文化財に認定されました。日本国民が大事に保存したいこの銭湯はそのガワだけでなく日々営業しています。生きています。人が集います。行けばタイムスリップ出来ます。女将の陽気な笑顔に癒やされて地元の人とお喋りしましょう。銭湯は都道府県では東京が一番多いとはいえ減り続けていくなか、コロナ不況どこ吹く風、円安問題無関係に活況を呈する銭湯の中の銭湯「滝野川稲荷湯」でガッツリ汗を流して健康増進を図りましょう!
今回の「目﨑雅昭クラフツマンシップ」は、この滝野川稲荷湯の五代目女将、土本公子さんにお話を伺いました。薪を燃やしていた数年前からガスへのアップデートで煙突が低くなり、とはいえ井戸水と木桶を使い続けるこだわり。映画「テルマエロマエ」のロケ地として全世界から入浴に訪れるキング・オブ銭湯。圧倒的な存在感を誇る日本の宝がここにあります。土本さん収録のご協力本当にありがとうございました。
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